恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

自己啓発本について

あるがままの自分を受け入れている人は自己啓発本を手に取らない。自己肯定感が高いからコミュ障を治したいとか、そういう思考に至らないわけだ。

自己肯定感を上げるためには自己啓発本を手に取らない事。逆に、あるがままの自分を受け入れた時、自己啓発本を手に取らなくなると思う。

自己啓発本は怖い。それを読めば自分の思考が著者の思考に上書きされる、生まれ変われると勘違いしてしまう。しかし、生きてきた過程で芽生えた自我というものは、そう簡単には揺るがないのだ。

私はまた挫折をした。もうコミュ障とか社交不安障害とかウンザリなんだ。本を読んでも著者の思考に上書きされず、私の心臓はドキドキしたまま。今後はお薬の力を頼り、仕事をできる限り続けていくことにした。

薬を飲まなきゃ続けられない仕事は余程自分に合っていないのだなと思う。高望みをしてしまった。現実と理想の自分がかけ離れてしまったせいだね、自己啓発本のせいで。