相変わらず後ろ向きな者たちが集う輪の中に属していた。不安を煽るマスコミの報道が大好物で、「誰々が死んだ」「誰々が病気だ」「自分も気をつけないといけない」と、後ろ向きな話題ばかりを繰り返す。そんな受け身の人生、果たして生きていると言えるのであろうかと疑問を抱きつつ、気持ちに寄り添うふりをして、実は延々と受け流していた。
私は前向きな者たちの輪の中に在りたい。だから毎朝フィットネスジムに通っている。
日々のあるゆる行いは修行である。今回の母との再会でまた一歩、私は悟りの境地に近づいた。
以上です。ご覧いただき、ありがとうございました。またお会いしましょう。さようなら。