恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

余生に突入

人生は結婚、子育てという手順を省くと、どうやら余生に突入するようです。全てを諦めた日からというもの、私は季節を意識できるようになりました。暑いからと、すぐにエアコンをつけるのではなく、窓を開けて氷水を飲みながら酷暑をしのいでいます。氷水は先日読んだ「坊ちゃん」からの影響です。昔は氷水さえ貴重なものだったんですね。

蝉が鳴いています。変化がめまぐるしい世の中ですが、時の流れはいつの日も一定ですね。夏が来れば蝉が鳴く。スーパーにはすいかが並ぶ。土用の丑の日だからうなぎを食べよう。また来年も、無事に変わらぬ夏を迎えられたら、嬉しいです。

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