恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

アジカンのライブに行った。

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前回のライブでゴッチがmcで「40歳になった」って言ってたから、おそらく5年ぶりの再会。その間アジカンは雨の日も風の日も音楽を作って演奏してメシを食ってきたんだよな。日々生きていれば何かしら感じる事はあるわけで、歌いたい事が無いって事は無いんだよ。現にアジカンもアルバムごとに主張したいメッセージは違うけども一貫して私に刺さる共通点がある。最初から最後までポジティブでパッパラパーな曲は無く、ネガティブからポジティブへなんとか気持ちを上げていこうとするゴッチの苦悶の日々が歌詞に現れている。元がネガティブ気質のアジカンはいつの時代も私に刺さる。

今日のmcでゴッチが「大変な時代なのは間違いない。それでもこうしてかけがえの無い時間がある事を忘れないでください」って言っていたのが印象的。大変な時代で、誰だって消えてしまいたいと思う時がある。それでも繋いでいようと勇気づけてくれるのがアジカン

未来を担う度量が無い。それでも繋いでいよう、アジカンが音を鳴らす限り。