恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

イズー

イズーに行ってきました。せっかくの爬虫類と触れ合える動物園なのですが、気づけば若いカップルの人間観察をしている自分がいました。

身体を寄せ合い、女の子をエスコートする男の子。ここに来るのにも、当たり前のように男の子が車を運転してきたのでしょう。

また、snsに投稿するため、事あるごとにツーショットの写真撮影をしていました。男をブランド品として友達に自慢したい女の自己顕示欲を満たさなくてはなりません。

車、美容代、衣服代、コンタクト代、サブスクリプション代、交際費。女が求める友達に自慢できる彼氏であるために、ステレオタイプの男を生きるのに、いったいどれだけの維持費ががかかるのでしょうか。それを当たり前と思い、苦にしない人は良いですが、美を保つために労力や金銭を渋る私には縁遠いと思いました。世の男性諸君、お疲れ様です。私は懸垂棒と自分の懸垂棒を握る腕があれば十分です。足るを知り、当たり前が続くことに感謝し、今日も懸垂棒を握っていきます。