「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか？」
・日本の若者はリスク回避傾向にある。子供に十分なお金をかけられないと判断した時、子供に辛い思いをさせたくないと思って子供を回避する。
・不景気、重い税金。生活水準を下げたくない自分のことで精いっぱいな若者が増えているのが少子化の原因
・将来年金をもらえるのか不透明な現代の若者は自分の老後資金を貯めるので精いっぱい
「未来を見る力」
・少子高齢化は止まらず、日本の人口は減っていく
・それにともない労働力が追い付かず今は当たり前のサービスも当たり前ではなくなる。（物流が滞り、ネット通販が便利にできなくなる）
・インフラを支えている人口が減れば一人当たりの料金が増えるのは間違いない。水道電気など負担が今より増える
・人口（客）が減ったら利益が下がる商売は減っていく。高齢者に需要がある商売は先が明るい。
・不動産を購入するときは慎重に。マンションは空き部屋が増え維持費が高くなる。一軒家を建てる場所は過疎にならない地域を見定めないと取り残される。我が家が過疎地になってしまったらインフラ料金が高額になる。
少子高齢化は止まらず、自分の親世代とは違う生活が今後待っていることが分かった。そんな社会を私はコントロールすることはできない。私ができることは少子高齢化社会を生き抜く術を今から準備することだ。
