恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

香貫山

本日は港町市街地から程近くの距離にある香貫山を登っております。

「どうせ下りるのに何故山を登るんだい?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。私も登り始めた当初は同じ疑問を抱きました。

ですが、一歩ずつ頂上へ歩みを進める事に没入していく過程で、その疑問は徐々に薄らいでゆきました。そして日頃の雑念も一緒に振り払われてゆきましたので、もしかしたらその作用が登山の魅力の一つなのかもしれません。

また、自然と共生している虫や草花に触れ合うことも刺激になります。彼らはお金が無い、休みが無い、といった無いものねだりをしません。ありのままを受け入れ、一生懸命に生きています。未来を恐れずに、今日メシを食うことに必死です。

生きているだけで丸儲け。そういったマインドを思い出させてくれるのがもう一つの登山の魅力なのかもわかりません。

あとは月並みな感想ですが、単純に頂上付近からの見晴らしに感動できます。香貫山の展望台からは港町の街並みや駿河湾、そして富士山を望むことができます。いかがでしょうか、この絶景。

本日は登山の魅力と、最寄駅の沼津駅から歩いて来れる香貫山の紹介でした。ぜひお試しを。