恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

幻日のヨハネを完走した。

結局華々しい都会での成功より、沼津での生活や自分の好きな歌を好きな時に歌う事を選んだヨハネ。傲慢だった第一話以降、様々な人々と出会い、温もりに触れて自分の生きる道が定まっていった。

その過程で自分が大切にしたいものは何なのか。自分にできることは何なのか気づいていく。最後は自分を客観視できるようになっていたヨハネ。悟りの境地に達していた。