恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

休むヒント

主に作家の方々が自分なりの休み方について具体例を持ち出して考察している本です。それぞれが休むために外を散歩したり、思い切って旅に出てみたりしているのですが、いずれにも共通しているのはデジタルから離れ、何かに没頭しているということです。そうすることで「もっとお金が欲しい」とか「あの人が嫌」といった煩悩の一切を忘れ去り、休んでいる事を実感しているように思えました。

かくいう私の余暇は筋トレや散歩、カラオケ、サウナ、読書などで埋められていますが、確かにどの行動においても没頭している間はデジタルから離れています。さらに私の場合、その最中は一人である事も特筆すべき点です。

ひとたびデジタルを手に取れば膨大な量の情報が流れ込んでくる現代社会は確かに便利な面もありますが、それに依存してしまっては頭の中が情報で溢れかえってしまい、窒息してしまいかねません。

ですから時にはデジタルから離れる時間を持ち、一人で何かに没頭することが、私にとっての休むヒントと言えそうです。