断捨離（投資信託）

嗚呼、神よ！身の程をわきまえず、高望みをした我を許したまえ！

やっとわかったのです。私には介護土方がお似合いであると。汗水垂らして肉体労働している自分が、あるがままの自分であるとわかったのです。もう高望みはしません。お金など、これっぽっちも求めていないのです。私には欲がありません。強いて挙げるならば、心の安楽が欲しい、それだけでございます。

強欲だった昨年。ケアマネの試験に合格し、私はどこまでも成り上がれる気がしていた。そんな時期、さらなる高みを目指すために購入した投資信託の本であるが、捨てることにする。

10万手に入れば次は100万、次は1000万と、お金はいくら貯まっても満足できるものではないと悟る。いくらあっても不安ならお金には執着しないことが一番だ！宵越しの銭は持たねえ！べらんめえ！心の安楽を欲する今、助平心は胸のザワザワの一因となる危険性があるため、捨てることにする。