恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

読書感想文(人前であがらない人とあがる人の習慣)

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ありのままでいい、恥を晒していい。そう意識したところで、無意識が勝ってしまう。「絶対に失敗は許されない。完璧に、スマートにこなさなくてはならない」という無意識が勝ってしまうのだ。そのため、本書は気休めにしかならない。無意識を制圧するには、私が私でなくなる他に無い。

遂に明日に迫った結婚式の友人代表スピーチ。すまない、友よ。私は人間をやめることに決めた。

 

要約

・緊張は隠そうとするから、より緊張をする。緊張を受け入れるとあがらなくなる

・大勢の前で話すのが苦手なのは自分だけではなく、ほとんどの人間が苦手

・周囲の評価を気にせず、ありのままの自分で臨みなさい

・あがる人は緊張しないように意識するからガチガチになる。緊張できるなんて幸せと念じろ

・成功体験を積み重ねると克服できる。場数をこなせ

・あがる人は社交不安障害を隠す。隠さず、カミングアウトしろ

・発表から逃げるな。克服できるチャンスと捉えよ

・克服には練習と実践が必要。話し方の学校に行け

・普段から愛想よく振る舞え。自分から挨拶せよ

・話し方はスキル。パソコンを習うのと同じ。トライアンドエラーを繰り返せ

・ポジティブな人は緊張しない。

・あがる人は受け身。あがらない人は発表を楽しむ

・あがらない人は人に弱みをさらけ出す

・上手くいかなくていい。声が震えてもいい。失敗しても自分を責めなくていい

・背筋を伸ばすと自信がつく。あがらない

腹式呼吸をマスターするとあがらない

・震えない声の出し方をトレーニングで身につける

・台本はザックリしていた方があがらない。

・あがる人はアドリブを許さない。台本を丸暗記しようとする。スピーチはライブ。

・声を出して練習した方が良い

・本番前は手足をぶらぶらさせてリラックスする

・もしくは手足や肩に10秒ほど力を思い切り入れて、そのあと一気に脱力する

・芸人のアドリブトークは実際はアドリブではない。ネタを準備している。

・あがらない人は早く会場に行って場慣れする

・あがらない人は短くまとめようとする。聞く方もスピーチは短い方が良い

・あがらない人は聞き手を仲間だと思っている

・あがらない人はゆっくり間を取って話す。早口はあがる

・あがらない人は会場の最後列に向けて大きい声で話す。ボソボソ話すと声が震える

・あがる人は誰とも視線を合わせようとしない。相手を見るとあがらない

・あがらない人はその場を面白くしようとする。いじられキャラはおいしい

・体を動かす。身振り手振りを入れるとあがらない