恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

みんな違ってみんなダメ

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自分の出来ること、出来ないことを理解せよ。「実際はミミズなのに自分をヘビだと思い込んだら痛い目に遭う」といったことが書かれている。

「もっとできる。こうすればうまくいく」といった自己啓発本は実際の自分に出来ないことをやらせようとするので危ないと書かれている。

私は社交不安障害なのにそれを治そう、意識の持ち方次第で治るといった自己啓発本を買っても治らなかった経験があるので本書の訴えに納得できた。自分は障害者。実際は障害者。それなのに健常者だと思い込んだら、そりゃ生きづらくなるということ。

今の自分で務まっているのだから、もうそれでいい。薬を飲む必要はない。健常者のように振る舞う必要はない。障害者として今まで通りできる範囲で仕事をすれば良い。いないよりマシというポジションで構わない。そう思えれば楽に生きられるということが書かれている。