恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

既定路線

地元に帰りたい女について行くという理由で辞職する。そして、埼玉に引っ越す。そこまでは既定路線であり、皆に告知している以上、退路は絶たれている。だからもうクヨクヨ考えても仕方がないことだし、まだこの場所での時間が残されているのだから、受け身にならず、楽しめば良い。

それは分かっていても、田舎に住みたいと言った女についてきたのに、言い出しっぺが根を上げて地元に帰ると行って、仕事も嫌になって辞める女と違い、私はこの環境が好きなのである。今の仕事も好きなのである。だから引越しに対するモチベーションに差が出るのは当然のことであり、私が意気揚々とできないのにはそういった理由がある。

とはいえ、此処も最初は嫌々ついてきた場所で、移住当初は心細い思いをしたが、次第に自分の居場所を作っていった。だから今回も大丈夫なのである。

人生は思い通りにいかないもの。好きな人とも、好きな場所とも突然にお別れの時が来ることもある。それを乗り越えて、人は強くなっていく。

私は強く生きる。幸い寝込むような精神状態ではないので朝の筋トレも続いている。前回の移住の時よりは健全。成長している。また、こうして生きづらい原因を分析できるうちは大丈夫である。