恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

いつものベンチで物思いにふける

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目の前で少年達がサッカーを、ご高齢の方達がゲートボールをしている。皆、自らコミュニティに属することを望み、他者との交流を楽しんでいる。私にはそれができず、一人で公園のベンチに座っている。

いつからか他人を信用することができなくなった。他人に優しくされると、何かを企んでいるのではないかと考えてしまう。人懐っこい人がパーソナルスペースに踏み込んでくるのが苦手。他者と親密な関係を築きたくないと考え、うわべの付き合いを求める私は何かの障害なのかもしれない。

自分のできない事を認めることが自己肯定感アップにつながると自己啓発本に書いてあったが、私は他者との交流ができない自分を認め、一人で生きていくしかないのか。親すら信用できず、私の頭の中ではいつも孤独と虚無感が出口の無い迷路をさまよっている。