恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

来た

ここに来ると落ち着く。私を認知しつつ話しかけてこないで私を空気として接待してくれる。確かに独りの夜は寂しいけど、コミュニケーションは求めていないのかもしれん。なおかつ誰かと同じ空間には居たいのかもしれん。

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湯河原のアットホームな町中華屋さんは私にはハードルが高かった。特に会話の無い状態で店員と同じ空間で喫食するのが実は辛かった。とはいえ私は日陰者として生きることを決めており、空間に馴染めないことは承知しているのであった。

だから今回の憂鬱は湯河原ではない。弟からの年賀状だ。

特に接点もなく、対面で会ったのは2〜3年前になるかしら。そんな弟から去年に続いて今年も年賀状が届いた。どういう意図で私に年賀状を送るんだ?陽キャ特有の絆?

私が憂鬱になるのは年末年始なんだな。家族との絆を確認する時期に病むことになるのだな。私は寂しくても家族に孤独の埋め合わせを求めない。何故かと言うと辛い思い出が良い思い出に勝るから。

とりあえず弟にはLINEで返信をして、ほとぼりが冷めるのを待とう。私は自分の軸を曲げたくない。私はせっせと働いて美味い酒を飲み寝るだけで良いのだと自分に言い聞かせて生きていくんだよ。他者と比べない。自分が心地よいと思える時間を積み重ねていくだけ。