瞼の痙攣はストレスが溜まっているSOSのサインなので、朝の計画を立てる時点で、自分流のストレス解消法を実践する休日とした。
まずはいつも通りのルーティンをこなす。朝イチのジムは前向きになる。
その後時間を気にせずサンドイッチを作って食べた。それは贅沢な時間であった。そして掃除洗濯を済ませて10時にチェックアウト。
カラオケで普段吐き出せない感情をぶちまける。それは復活の儀式。ポジティブな歌詞を口に出すことは精神に良い。
その後、図書館で曹洞宗の本を読む。丁寧な暮らしの欄に肉食は攻撃的になると記載があったため、ランチには家系ラーメンや、インドカレーを考えていたが、家で精進料理を食べることにした。
家に戻り、白飯、朝鮮漬け、冷奴、味噌汁を食った。確かに、身体が喜んでいる気がした。
食事を終えた時点で13時。この後が長く、何をしていいか分からなくなる。それで結局スマホを垂れ流して悶々とした時間が過ぎて、これはいかんと思い立ち、15時半にサウナへ向かうことになる。今後は外でランチをとり、チェックインは15時以降にした方が良い。今日でいえば海に歩いてぼんやり海を眺めるというプランもあったが、普段やらない昼の自炊で狂った。
サウナは行ってよかった。目の痙攣は止まらないが、もう仕事に行きたくないという気持ちは止まった。サウナの呼吸に集中する感じは家では難しく、サードプレイスに移動する必要性を感じた。
サウナで明日への活力が湧いたところで、一日のシメはやはり飲酒であった。刺身と天ぷらで日本酒をやりたいという自分の気持ちを素直に受け止めて贅沢をした。日本シリーズを見ながら、女と雑談をしながら、楽しいひと時を送った。
もう将来なんてのは考えなくて良い。今を生きるのに精一杯の人間は今に集中する時なのだ。