恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

今日はもう折れそうだった。

夜間通して強風が吹いた影響で浅眠だった。それに加えて休日だった。本当に折れたければ折れて良い。しかし、今日は結局起きた。このまま横になっていても気持ちが前向きになるとは思えなかったからだ。

今朝も座禅で気づきがあった。無意識で浮かんでくる思考は止めようとしても止められない。だから深追いしないことで、また呼吸に集中すれば良い。例えば「今日は何をしよう」「昼に何を食べよう」「なんで俺はドモるんだ」など、考えだしたら止まらなくなってまうので流す。流すことは意識すればできる。

その後の懸垂は非公式記録ながら8回に到達しようとしている。鏡を見れば顔に刻み込まれていくシワ、シミ。頭髪には白髪が混じるなど、確実に老化は進んでいることがわかる。それはウルトラマンの胸のカラータイマーのようなものであり、時間は有限であることを確認する意味では決してネガティブなサインではないことを自覚した上で、それに相反して懸垂の数は徐々に増えているのだ。それは紛れもないポジティブな結果であり、前向きな1日を過ごすために行う最高のモーニングルーティンである。

人間は最後まで成長を実感しなくてはならない。何にも取り組まず、思考が停滞していれば死にたいと思ってしまう非常に理性的な生き物だからである。ただメシを食って排泄するだけの動物ではいられないのだ。

ジムから帰った後は洗濯器を回しながら掃除機をかけて、それでもまだ時間があったのでトイレと階段を掃除した。心の濁りが浄化された。

なのに相変わらず眼瞼ミネストローネは健在だし、それに胃痛、動悸も揃い、鬱の三冠王である。しかし、別に死にたいとかは思わないし、滅入っていない。頭は正常に働いている。

10時、パワプロ

11時、腹が減ったので外出。当初はボルカノのバラエティランチのつもりが、外は強風で温かいラーメンが食いたくなり魂心家。初めて味噌ラーメンを食った。濃厚で美味かったが、醤油より塩分が濃いのかもしれないとビビり、スープは残した。

その後、とりあえず食休みに図書館。コンビニ人間?だか何だか、いつか読んだ芥川賞受賞作品が楽しかったなと思い出し、村田沙耶香のタダイマトビラを手に取る。これが機能不全家族で育った私にはピンズドであった。というか家族とは本来どうあるべきなのか、正解なんてあるのかと、私の出た家族は不正解だったのかと考えさせられる良作だった。2時間強で読了。ゾーンに入った。読み終わった後は頭がすっからかんで、ととのっていた。

予定外の集中力を発揮し、もう17時。あとは炊事に入浴で一日が終わりそうだ。動画編集はまた次回になりそうだが、後悔はない。今日は充実していた。一つの事に集中できた。また、その割にはラーメン代の780円で済み、結果的にコスパの良い休日となった。