恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

他者からの過剰な要求について

職場内に退勤しづらい空気が蔓延していた。確かに協力し合わないと終わらない作業量だった。だから私は残業をした。困っている人を助けるのは仕事以前の道徳だ。そしてある程度落ち着いたと判断した頃、同僚に退勤する旨の挨拶をしたのだが、気持ちの良い返事は返ってこなかった。その表情から心の内に秘めた「自分を残してお前は先に帰るのか?」という気持ちが読み取れた。

他者からの過剰な要求があった場合、できる範囲で応えれば良い。自分が人助けをして気持ちよかったと思える程度貢献すれば良い。それ以上は毒になる。それは献血に置き換えれば分かりやすい。どんなに人を助けたい気持ちが強くても、協力者の生活に支障が出ないよう、1回の献血量は定められている。