恥の多い生涯を送って来ました。

生き辛い私が日々感じることを残していきたいと思います。

アイビリーブ

薬石浴に行ってきました。一般的には岩盤浴といったほうがイメージしやすいでしょうか。程よく熱気のこもった浴室内に寝そべりながら、私も含め、そこにいる皆が大きく深い呼吸をしておりました。それだけ呼吸を意識しないと長くは留まっていられない環境だからです。

呼吸と、汗の滴が肌を伝う感覚を追うばかりの90分間はあっという間に過ぎました。あれは強制マインドフルネス施設といってよいでしょう。薬石浴により、いつまでも煮え切らない思考が一掃された頭には、新鮮で前向きな思考が流れこんできました。そして次に、なにやら気力がみなぎっていることに気づいたのです。それは絶不調を乗り切った瞬間でした。

立ちはだかる困難に対して、いつからか私は受け身となり、目を背けてしまっていました。どん底どん底、正常な判断ができない状態の時にはそのような時間も必要ですが、いつかは向き合わなければ問題は解決しません。だから私は今日からリスタートです。気持ちを新たに、また問題と向き合うことに決めました。これが私の選んだ道だからです。

そんな再起を期す私の背中を押すように、朝のラジオからはこの曲が流れるのでした。聞いてください、アイビリーブ。

 

この胸の中に隠れてる 不安のうず

目の前にある自分の進むべき道はどれか

人に流されてた日々 そんな自分に「さよなら」

I believe myself 信じることで

全てが始まる気がするの

I believe myself あたたかい光は

まちがっちゃいない 歩いて行こう

I believe